東日本大震災復興支援
門天プロジェクト

2012年3月10日土曜日

2月19日開催 「映画『みえない雲』上映・翻訳者高田ゆみ子さんと語る会」報告

フクシマ後の私たちにとって、映画『みえない雲』は余りにリアリティあるものとなっていました。日本で出版する際に、原題の『雲』に「みえない」をつけたのは翻訳者の高田さんだったそうですが、私たちにも今ようやく「みえない」ことの意味が理解できるようになった気がします。誰もいなくなった街に放たれた牛たちの姿は、もはや映画の1シーンではなくなっているのです。おそらく、この映画をフクシマ以前に観た方でも、以前とは全く違った印象をお持ちになったのではないでしょうか? 高田ゆみ子さんの話は、「チェルノブイリ後」のドイツと日本の状況、対応の違い、特に教育の問題や脱原発への動きについて、短い時間ながらとても充実した内容でした。 時間の関係で参加者の皆さんが「語り合う」ということまではできませんでしたが、何人かの方から原発への不安、脱原発への想いを伺うことができました。参加者には、さまざまな方がいらっしゃいましたが、このうち『広島第二県女二年西組―原爆で死んだ級友たち』(ちくま文庫http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480022417/ )の著者 関千枝子さんの脱原発へのメッセージは参加者の心に強く残りました。
上映会後、「エネルギー」についてさらに知りたい、学びたい、という声が寄せられたことから、もんてん東日本大震災復興支援プログラムとして引き続き「エネルギーを考えるシリーズ」を開催することにしました。次回は4月7日(土)15時から。前回の高田さんの話に出た電力の自給自足を実現したドイツの町「シェーナウ」のドキュメンタリー映画の上映と日本での動きについて話をします。ぜひ、ご参加ください!

☆支援金の69800円(資料代53000円+カンパ16800円)は、未来の福島こども基金(http://fukushimachildrensfund.org/)に送金いたしました。                                
文責 斎藤弘美

参加者のアンケートより(参加人数53人中27人)
年齢   20代(2人)、30代(3人)、40代(2人)、
               50代(7人)、60代(7人)70代(1人)、未記入(5人)
男女比  女性19人:男性6人(うち50代が3人)、未記入2人

2012年3月4日日曜日

宮城県牡鹿群女川町女川浜に創造されるアトリエへの手仕事の空間「casa・casa(仮称)」のその後

東京と女川の手仕事空間を結ぶ 石毛さん から2月にご報告をいただきました。
遅くなりましたがご紹介させていただきます。

 石毛です。

 来月11日は、早一年を迎えるのですね。はやいものです。
都会ではどんどん風化されていくようで
これではいかんと思、覚悟の決死隊じゃないですが
厳寒の1/24日それも夜行バスで
女川に行って参りました。
 一方的な思いこみの支援もいかがな物かと思っていましたし
東京が引き受ける瓦礫の分別現場なども
 確認してきたいという思いもありました。

 本当に寒く、夜行バスはしんどく、おまけに風邪っぴきの
ピークと重なり絶不調ではありましたが
 行ってきて本当にヨカッタとつくづく感じました。

その場に立ってみないと見えないことが沢山ありました。

 女性達の手仕事の縁側と妄想していたコンテナ3階建て仮設住宅のアトリエは
暖房もなく寒さに凍えておりました。

 そこで傘布でカーテンをこしらえてお送りすることにしました。

又江東区布団リサイクル協議会さんからは
 古綿を活用した小座布団を30個近くご寄付いただけることになりました。

そして布草履の伝導会、手麗紗の会からは廉価で布草履を分けてもらいます。

 それらをお送りする送料として門天プロジェクトで
みな様から頂戴した義援金の一部を使わせていただきます。

 ミシンも針箱もまだそのアトリエではいかされておりませなんだ、、

 4月か5月にあちらに参りますまでに何とかアトリエが
 女性達のしゃべり場であり、工房となるよう応援して行きたいと願っております。

  取りいそぎご報告です。





2012年2月15日水曜日

2/19/日/15:00〜(18:00終演予定)[復興支援]映画「みえない雲」の上映と翻訳者高田ゆみ子さんとお話をする会

[復興支援]映画「みえない雲」の上映と翻訳者高田ゆみ子さんとお話をする会

チェルノブイリ直後にドイツでの原発事故を想定して書かれた小説「みえない雲」は、ドイツ国内で150万部を超えるベストセラーとなり、教育現場や家庭で24年にわたって読み継がれています。フクシマ以後、ドイツがいち早く脱原発宣言をするに至った原動力とも言われているこの小説は、ドイツでは同名の映画やコミックにもなっています。翻訳本は日本でも1987年に小学館から出版され、2006年には映画も公開されましたが、当時の私たちにとっては原発事故そのものが遠い世界のことのように思えていたのかもしれません。
  東日本大震災復興支援 門天プロジェクト2月は、福島第一原発事故から1年になるのを前に、原作本の翻訳者である高田ゆみ子さんとともに映画「みえない雲」を観て、私たちが今、直面している現実を、エネルギー問題も含めて考え、語り合いたいと考えています。 

出演/高田ゆみ子(翻訳者)
司会進行/斎藤弘美

参加費/資料代として 1000円
支援先/未来の福島こども基金


2012年1月9日月曜日

12/4/日 親子で楽しむカラダワークショップ〜歩いてダンス! 〜 レポート

みなさま、明けましておめでとうございます。
大変、大変遅ればせながら、12/4のカラダワークショップのレポートをさせていただきます。

夏から少し間をおいて、カラダワークショップの4回目です。
ダンスでいう「ステップ」は「歩く」という意味です。そこで今回はみんなだれでも毎日している「歩く」ことから、ダンスをしてみる試みです。
参加者は小学校1年生の男の子2人、2年生の男の子1人、お父さん2人、大人2人の7人とファシリテーター4人です。

まずは簡単にストレッチをした後、空間をいろいろな方法で歩いてみます。歩きながら周りのものを見たり、参加者同士アイコンタクトをしたり、誰か一人を決めてその人からなるべく遠くを歩いたり。
アイコンタクトでは少し照れてしまう感じもありましたが、その後の歩くスペースを狭くしていって、最後は畳2畳分くらいの大きさを10人ほどで歩いたときには、すっかり打ち解けました。
その後は「変わり鬼ごっこ」です。逃げるにも追いかけるにも不思議な歩き方でしか、歩けません。例えば、ヒザを曲げたまま歩いたり、ヒザを伸ばしたまま歩いたり、つま先立ちだったりです。
子供たちの大好きな鬼ごっこで気持ちもカラダもほぐしながら、いろいろな歩き方を体験します。

そして、いよいよ2チームに分かれて、この日のメインワークです。「歩く」ことからダンスを創ります。
自分の家から駅までの地図をA4の色紙にそれぞれ書きます。(この描くことがまず楽しくて、色鉛筆で時間をかけて、街のいろいろなものを書き込みながら描いていました。ある意味これもひとつの作品でした)その「道順」を門天ホールの空間で再現をしてみます。チームのみんなで「ツアー」と称してそれぞれの道順を紹介していきます。
その中から1つの道を選んで、どういう歩き方で歩くか、メンバーのフォーメーションなどを決めてダンスを構成していきます。
参加したお子さんたちが低学年だったので、少し難しいかなとも思いましたが、兄弟で参加した最年少の弟クンもお兄さんに助けてもらいながら、チームに加わっていました。そして思いもかけない、いろいろな動きで地図ができていきます。子供たちが提案した動きに、大人が息が切れてしまうこともしばしばでした。
最後はチーム毎に発表です。

お子さんのみならず、お父さんもしっかり汗をかいて、がっつりダンスに挑戦していらしたのが印象的でした。
そしてみんな、笑顔が絶えなかったのが嬉しかったです。
この日の時間を素直に「楽しい」と思ってもらえたでしょうか。

家に帰る道すがら、今日のことを思い出してもらえたら、と思います。

文責:吉福敦子


2011年12月29日木曜日

2012/2/19/日/15時開演 映画「みえない雲」上映会と翻訳者高田ゆみ子さんとお話をする会

15:00開演(終了18:00) 
入場無料、資料代として1000円
支援先「未来の福島こども基金」

「あるドイツの原子力発電所で爆発事故が起き、町はパニックに陥った・・」

ドイツ国内での原発事故を想定し警告を発したこの小説は150万部を超えるベストセラーとなり、 教育現場や家庭で24年にわたって読みつがれて世論を形成し、ドイツ脱原発の原動力となりました。
福島の事故によって、ここに描かれていたような現実に直面することになった私たちは、エネルギー問題も含めた生活のあり方を問われています。この映画は、私たちがいま経験していること、 これから経験しなければならないことについて考えるためのきっかけとヒントを与えてくれると思います。(原作翻訳者 高田ゆみ子)


映画『みえない雲』

小さな街を襲う突然の大惨事。 近郊の原子力発電所が事故を起こし、放射能を帯びた雲が街へと迫る。 女子高校生のハンナは、 転校生のエルマーから告白を受けた直後だった。 けたたましいサイレンにかき消される幸せな時間。 街は一瞬でパニックに陥り、 ハンナとエルマーは極限状況下で暴徒化した群衆に

巻き込まれ、 離れ離れになってしまう。
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の翌年にドイツで発表され、 大きなセンセーションを巻き起こしたベストセラー小説を映画化。 今、そこにある恐怖として原発事故により引き起こされる極限状態の恐怖を克明に描いたこの作品は、 福島原発事故を経験したからこそ見てほしい映画です。
原作『みえない雲』(グードルン・パウゼヴァング小学館文庫刊)









2011年12月20日火曜日

12/21/水/19:00開演 岡野勇仁企画門仲天井ホールでの復興支援


復興支援コンサート
岡野勇仁さんによる復興支援企画「クロスオーバーでアートな夜!」開催! 
出演は、けんはもよん♪、紙芝居モダン、伊宝田隆子。

このイベントで得るすべての収益は、
アート探訪@画遊人が呼びかけている 宮城県牡鹿郡女川町女川浜に創造される、
坂茂氏によるあたらしい町の生 涯学習施設兼アトリエへの手仕事の空間「casa・casa(仮称)」創設準備支 援金へ。 

19:00開演(開場18:30)
料金 1500円 (会員1400円)


クロスオーヴァーでアートな夜 !


出演 /
岡野勇仁(ピアノ・鍵盤ハーモニカ他)
林加奈(うた・鍵盤ハーモニカ・語り他)
赤羽美希(鍵盤ハーモニカ・語り他)
中浩美(鍵盤ハーモニカ) 飯島ゆかり(打楽器)
伊宝田隆子(ダンス)


オリジナル創作紙芝居でアートの新しい

世界を開拓する紙芝居モダン、
世界で唯一の
鍵盤ハーモニカ4重奏と
パンデイロでブラジル音楽を
演奏するバンド、
けんはもよん♪、
さまざまなイベントで活躍する
身体パフォーマー伊宝田隆子による
復興支援のための豪華イベント!






11/27のご報告

11/27の収益金は、参加費30,000円+物販・カンパ他23,161円+しん作さんからカンパ10,303円=合計63,464円。これから女川の生涯学習施設参事遠藤様を通じて女性たちの手仕事の家を整えていくことに運用させていただきます。新品のミシンや裁縫道具を用意します。
※しん作さんは、辰巳新道にある居酒屋さんでお集りの皆さんからです。

又資金に残りがあった場合は、来春、女川にワークショップに行く際の経費として活用出来たらと思っております。手仕事ワークショップ講師としては井上萌子ちゃんにトップバッターとしていっていただけたらとおもっております。


その後、アート探訪@画遊人石毛教子さんより追伸のご報告をいただきました。


先日の収益はありがたいことにミシンショップタケダ様のご厚意により。10万円の最新式を被災地支援ならばと4万円にしていただきました。早速手配をしました。
又様々な方々からお送り頂いたお針箱セットとミニミシンも支援金から得たお金でまとめてお送りします。
そして春にはcasaprojectの元祖井上萌子ちゃんと一緒に女川にワークショップに参ります。
そして少しづつですが、つながりを太く長いものにして息長く応援させていただけたらとおもっております。