東日本大震災復興支援
門天プロジェクト

2011年5月1日日曜日

5/14/土、ワークショッブ講師の吉福さんへのインタビュー

吉福さんにプロジェクト参加の思いと動機についてお尋ねしました。
黒崎 どうしてこのようなWSをしたいと思われたのですか?

吉福 私自身が3月11日以降、地震酔いがひどく、カラダも心も緊張しているのだと感じました。そこで、地元で無料のストレッチ教室を3日間開催したら、思いがけずご近所さんが多く参加してくれました。最終日には口コミでスタジオがいっぱいになるくらい集まりました。そして、みなさん口々に「地震以来からだが緊張していて…」とおっしゃっていました。カラダと心はつながっています。カラダがほぐれると、気持ちも楽になります。


門仲天井ホールさんでの復興支援プロジェクトを読んだ時に、ダンサーの私にできることは何か、を考えました。上演をして義援金を集めることはひとつに支援ですが、支援する私たちが元気でいることも大切ではないかと思い、ワークショップを企画しました。


大人でもこの状況に恐さを感じています。子供たちはなおさらなのではないでしょうか。そこで、特に子供たちに向けてのワークショップで、それをさらに親子で参加して共通の体験をしてもらうことで、親子がもっと仲良くなれる助けになってくれればと考えました。
親子の関係というのは、子供が一番安心できる関係なのではないでしょうか。


黒崎 そうですね、ぜひ多くの親子さんに参加していただきたいですね。



[講師:吉福 敦子(よしふく あつこ)プロフィール]
ダンサー、振付家、ワークショップデザイナー
モダンダンス、クラシックバレエ、ヨガ、ボディワークを学ぶ。96年よりソロ活動開始。動きの必然にこだわりつつ、「書物を読むようにダンスの行間を読み解く」を信条に活動中。
ダンス公演活動をしていく中で自分自身のからだの故障や怪我から、カラダのメンテナンスに興味を持ち、ダンサーの為だけでなく、日常生活に役立つからだ作りを行っている。

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